スタジオジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」　17日から全国公

　スタジオジブリの新作映画「借りぐらしのアリエッティ」（特別協力・読売新聞）が、いよいよ17日から全国公開されるみたいですね。
小人の少女と人間の少年との間に芽生える淡い恋心を描いた話題作との事で。

　古い屋敷の床下で暮らす小人の少女・アリエッティ。アリエッティの一家は、屋敷に住む人間に気づかれないように、少しずつ石けんやクッキー、お砂糖、電気やガスなど、自分たちの暮らしに必要なモノを、必要な分だけ借りてきて暮らしていました。

　ある年の夏、12歳の少年・翔が、病気療養のために屋敷にやって来ました。「人間に見られてはいけない。見られたら、引っ越さないといけない」というのが小人たちの掟でしたが、アリエッティは翔に姿を見られてしまいます……とな。

　原作は、英国の作家メアリー・ノートン氏の代表作「床下の小人たち」。宮崎駿が長年温めてきた企画を、「崖の上のポニョ」で数々の重要なシーンを任されたアニメーター米林宏昌氏が監督を務め、映画化。

ちなみにジブリ作品のポスターは大好きです。
仕事柄グラフィックデザインをてがける事があるのですが、色使いがダントツ好きなんですよね。植物と人物の対比なんてあえてアニメという事がわかるかのごとく表現していませんか？

このポスターだってもっと写実的に人物を表現する事なんてジブリにとっては簡単だったと思うのですが、やっぱりジブリ作品には温もりがありますよね。